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2011年10月24日

雨の岩湧山、再び・・・。

 土曜のオフ登山が雨のため延期になって、ワタクシ、ガマンできず。
翌日曜日に初めてのソロ登山をして参りました。

 そう、春に雨で登頂を断念した岩湧山に登ってきました。
今回の目的は、CTをきっちり計るということ。普段、林檎と登っているので、自身のペースというものが全く分りません。なのでこれは良い機会。


 早朝6:45、出発。自宅付近は曇り。
山を越えて大阪府に入ると雨が降り出して、それが結構な本降りに。
ふと、府県境いの山々を見ると、山の向こうは明るい。あっちは晴れてるっぽい。

 なんだよぅ、こっちは凄い雨だぜ。
しかしきっと晴れるような気がしたので、雨のまま、いわわきの森第1Pに到着。8:00
依然雨は降り続く。まったりと車の中で準備を開始。
しかし、時間があり余ってしまったので二度寝。少し寒かった。


【いわわきの森駐車場】
小さめの無料駐車場が第1P~第6Pまで。第1が最上部にあり、下の方の駐車場は夜間早朝は施錠されている。第1Pより上の駐車場は有料。(500円?)四季彩館やいわわきの道登山口に近い。


 暫くして目が覚めたら、来た時は私の車1台だけだった駐車場にもう1台止まっている。
雨音がしない。うほほ、これはもしやー!!外に出たら、雨が止んでいる!!やっぱりね!
早速準備を整えて出発しました。9:00

雨の岩湧山、再び・・・。
雨の心配もあって、手持ちの雨具フル装備で歩き始めましたが・・・5分もせずに、暑い!!!
汗だくですー。

雨の岩湧山、再び・・・。
雲の切れ間から青い空ーー!嬉しいね!



 

 ※今回はソロ登山のため、画像はほぼ、記録写真です。


雨の岩湧山、再び・・・。
四季彩館。

雨の岩湧山、再び・・・。
の、隣のきれいなトイレ。洋式、障害者用トイレあり。
外のベンチで即行雨具を脱ぎます。はぁぁ~汗がヒンヤリして気持ちイイ~♪

雨の岩湧山、再び・・・。
いわわきの道、きゅうざかの道の登山口。9:28
今日は一般家族向けの比較的緩やか(といっても私は息切れしまふ)なコースを登ります。

雨の岩湧山、再び・・・。
始めは石や木の階段。階段はクセモノ。自分の歩調で歩けない。少し歩いては少し止まって、の繰り返し。多分、ペース配分が超ヘタ。

雨の岩湧山、再び・・・。
何もない(付近に案内板あり)所だけど、記憶にあるポイント。
そう、春に来た時登頂を断念した場所。あの時はホントに残念だったな。

雨の岩湧山、再び・・・。
ふと見上げればモヤで神秘的な風景が。樹林帯は展望は望めないけれど、こういうのは素敵。

話し相手がいないので、黙々と歩く。が、足元で何かが動いて、ビビる。

雨の岩湧山、再び・・・。
ほぉぉ~!沢ガニくん??落ち葉と同化したボディ。かわいいな~。
カメラを近づけてシャッターを押したら、動かなくなってしまいました。
う~ん、身の危険を感じちゃったのかな。何もしないよ~。でも動かず。

雨の岩湧山、再び・・・。
石の階段からは湧き水?雨水?が流れ出ていて、とても滑りそう。

雨の岩湧山、再び・・・。
展望デッキ到着。10:03
水場もあります。先約のおじ様がいくつもペットボトルに水を汲んでいる。
こんにちはー、と声をかけあい、しばしお話をば。

雨の岩湧山、再び・・・。
展望は・・・・・・期待していなかったので、ショックはないです(汗
お先に、と再び歩き始める。(すぐに追いつかれるんだろうけどね~)

雨の岩湧山、再び・・・。
いわわきの道とみはらしの道の分岐。10:11

雨の岩湧山、再び・・・。
落ち葉の絨毯がぬかるみを防いでくれます。

雨の岩湧山、再び・・・。
ほどなくして、後方からチリンチリン、と鈴の音と共に先ほどのおじ様が。
聞けば、なんと、10本くらいの水の入ったペットボトルの他に鉄のオモリを入れて16kgほどのザックを担いで登っているのだそうな。
数日前はダイトレで金剛山あたりまで歩いたらしい。凄い。素敵。
おじ様のザックに比べれば、私の荷物なんてです。いずれは私もこのようなトレーニングをつまないとね。
おじ様は、ゆっくりとしっかりとした足取りで私の先を登っていかれました。


雨の岩湧山、再び・・・。
ダイトレ分岐。10:38
ここから杉林に囲まれた尾根筋。平らな道ってすこぶる歩きやすい~。

雨の岩湧山、再び・・・。
ベンチはコチラ。

雨の岩湧山、再び・・・。
きゅうざかの道分岐。11:07
光の加減?で上手く写真が撮れない。

雨の岩湧山、再び・・・。
お、ゴールが近いか?
トイレ手前で中年団体さんと遭遇。挨拶を交わすも、「山ガールや、山ガールや。かわいいね~」なんて言われて嬉しいのだけど、山ガールと呼ばれるには少々年がいっておりますのよ、おば様方。

 しかし、どこの山でも中年のおば様はみなパワフル。登りだろうが下りだろうが、終始弾丸トーク。凄い。なんであんなにしゃべれんの。私なんて林檎と歩いても無言タイム、多いッスよ。むしろ林檎の方がよくしゃべってるよ(汗


雨の岩湧山、再び・・・。
これが巷で噂の山頂トイレ。水洗。ホント、有り難い。
このトイレの存在が、そもそもの岩湧山を登るキッカケでした。

 トイレの写真を撮っていたら、そばにいたおじ様に「記録写真?」と声をかけられた。
「はい。コースタイムの」


そのまま私の先を歩いていかれましたが、私がまた追いついて、今度は「りんどうが咲いているよ」と。
「あ~、そうですね~、きれいですね~」
しばし眺めて立ち去ろうとしたら、
「植物の写真は撮らないんだ?」
なんて言われてしまい。(汗汗

 お花は眺めて楽しむ程度で写真に残すほど興味ないんです・・・とは言えず(笑
「そこまでの余裕はまだなくて」
なんか苦しいコメントです(汗

雨の岩湧山、再び・・・。
トイレを過ぎれば樹林はなくなり、辺りは一面ススキ。

雨の岩湧山、再び・・・。
ほどなく山頂へ着きました!11:20

雨の岩湧山、再び・・・。
三角点も発見。

雨の岩湧山、再び・・・。
山頂看板を過ぎて少し行けば広場。こういうのがあると辺りの景色もわかりやすくていいよね。
でも、この日の展望は残念ながらゼロ。真っ白です(泣

 お昼少し前だったため、数人の先客はいたけれど、ベンチが空いていてワタクシ、悠々と一人でランチタイム。道中あまり人に会わなかったけど、こんなにこのお山に登ってる人がいたんだー、と。
全く楽しめない景色を前に、食後のコーヒーでまったり。あー幸せ。トイレがあるとわかっているから安心して水分を摂取できます(笑

 中高年団体、中年パーティー、(本物の)山ガール、山ボーイたち、そしてファミリーも、たくさんの人で私が到着した時よりも広場は随分にぎやかになっていました。昼食のスペースを確保するのも難しいくらいになってきたので、私は片付けて下山準備。混んでるのにコーヒーまで飲んじゃってごめんなさい。でも、これが楽しみで登ってきたの。

雨の岩湧山、再び・・・。
これから休憩をしようとする次の方にベンチを譲り、広場を後にしました。12:19
凄い賑わいです。

雨の岩湧山、再び・・・。
下りは迷った末にきゅうざかの道を選択。分岐12:33

 階段多し。1段の高さが高いので、子供は辛いかな。私は下りですぐ膝にくるので、この道の階段は殆どカニ歩きで下りました。

雨の岩湧山、再び・・・。
立ち止まる事はあっても、休憩はなしで、一気に下った感があったのだけど。登山口13:15
ほぼ標準CT並みのペースでした。

帰りも四季彩館に寄って、展望デッキから愛宕山方面を眺めましたが・・・流石に今日の天気では見えないね・・・。

雨の岩湧山、再び・・・。
駐車場着。13:38


 思わぬ素敵な出会い(沢ガニくん)もあったし、楽しいソロ登山でした。
実は同じ山を次週も登る事になり。月イチ登山が目標の私としてはこんな機会に恵まれた事を非常に嬉しく思います。次は林檎も一緒に、岩湧山を楽しみたいと思います。ムフフ。





【本日のコースタイム】()内は次ポイントまでの所要時間

9:28登山口⇒(35分)⇒10:03展望デッキ⇒(35分)⇒10:38ダイトレ分岐⇒(29分)
⇒11:07きゅうざかの道分岐⇒(13分)⇒11:20山頂⇒(59分)⇒12:19広場⇒(14分)
⇒12:33きゅうざかの道分岐⇒(42分)⇒13:15登山口

登り112分(休憩含む)・・・・・・標準CT90分
下り56分(休憩含む)・・・・・・標準CT50 分

※お山の地図は持つにこしたことはありませんが、登山道は整備されていて迷う事はありません。四季彩館でハイキングマップをもらって登ると登山道の全体像がわかってオススメです。







タグ :岩湧山登山

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Posted by anz(dyun) at 12:32│Comments(0)岩湧山
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