2012年05月07日
米山さん 残雪ナメたら アカンぜよ。
GWの帰省中に、新潟県は米山を歩いてきました。
画像は翌日に別の場所からの米山を撮ったもの。前日の雨で海も茶色。
サーファーはたくさんいたけれど、なんかドヨーン。
因みにこの日はお天気自体は良かったのよ。眺めは悪かったけど。
画像は翌日に別の場所からの米山を撮ったもの。前日の雨で海も茶色。
サーファーはたくさんいたけれど、なんかドヨーン。
因みにこの日はお天気自体は良かったのよ。眺めは悪かったけど。
始めに、この連休中に遭難によって亡くなられた方々へ、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
※以下、あくまでも山歩き初心者によるレポであることをご承知おき下さいマセ、ませ。
新潟県は米山をソロで歩いてきました。
悪天、悪路デシタ。
ルートは下牧を選択。旧下牧小学校(現在は廃校)の校舎前が駐車場&登山口になっています。
寂しげな旧校舎。
事前に実家から下牧までのルートもチェックしていましたが、なにせ目印も何もない田舎道なもので、偶然歩いていた女子高校生っぽいお姉さんに道を尋ねました。このお姉さん、ことのほか親切に道を教えて下さり、なんとか下牧ルートの登山口に到着。駐車場にはこれから歩き始めようとする男女ペアが一組。挨拶を交わして、私も準備を始めました。
利用していませんが、駐車場にはトイレもあるようです。
下牧ルートの登山口。ガスってますな。
予想はしていましたが、前夜の雨で道はドロドロです。
残雪も出てきました。
生憎の天気で、せっかくのカタクリも残念な姿。
早々に頑張れ岩。励ましてもらうにはちょいと早いのではないか。まだ歩き始めたばかりだよ。
水野登山口からの道との合流地点。足場がとにかく悪いです。地道はぬかるんでいるし、残雪も所々にあって深さはさほどないものの、何度か踏み抜きました。
残雪と倒れ木が夏道を塞いでいます。はて・・・どうやって登ろうか・・・。しばし立ち往生。結局、土の壁を辺りの木につかまってよじ登ることに。それも右から行くか左から行くかで3分くらいロス(汗)。
地道を歩いていると何度もこんな感じで残雪が現れます。慎重に歩かなくては行けないので結構神経使いました。
こまのこやに到着して小休止。はひー、中途半端な残雪道が歩きにくいッス。
この後、軽く道を間違えて、後から登ってこられた老夫婦風な男女ペアと言葉を交わし、軌道修正。
水野林道コースの分岐。えらい角度で曲がってますなぁぁ・・・。
しらば避難小屋。この辺りも残雪地帯。
細尾根の鎖場。だいぶガスってます。
尾根が終わると急階段。しかし残雪の上を歩くよりは気分的にマシなのです。
残雪トラバース。ひぃー。
駐車場でお会いした男女ペアの方が下りてこられました。
「あぁ~、もう少しですよ。少し行ったら小屋が見えます」
本当に励まして頂きました。有難う御座います。
小屋が見えてきましたが・・・辺りは相当に真っ白です・・・。
立派な山頂小屋は、室内も立派。道中先を行かれたご夫婦が休んでおられました。
私が食事をしている間にご夫婦は出発され、いよいよ天気もさらに悪化する感じでしたので、トイレを済ませ、早めの下山を開始するべく準備を始めました。
登山者ノートにはしっかり記帳。トイレが水洗洋式だったのにはビックリ。環境に配慮した有難いトイレでした。
せっかくなので記念撮影。
降雨、ガスガスの中、来た道をピストンします。
水野林道ルート分岐。やっぱりえらい角度で曲がってますなぁ・・・。
ソロなので黙々と歩きます。雨が降っているのでキャスケットの上からレインのフードをかぶって・・・コレがいけなかった・・・。
足元(だけ)を見て歩いていると、凄い急勾配な残雪の上を歩いていることに気づきます。脚に力を入れていないと転げ落ちそうなほどの勾配でした。
・・・あれ・・・?おかしいな・・・。
しばらく立ち止まってから、ここが道ではないことに気づく私・・・。
そう、道迷いしたのです。
極端にフードで視界が狭まり、足元ばかり見て黙々と歩く。
残雪と誰かの足跡に誘われて、いつのまにか道を外れていたのです。
どう考えてもここは道じゃないし、こんな下れないほどの急勾配な場所を私は登りで通っていない!
・・・・・・どうしよう・・・・・・道がわからない・・・・・・。いつ道を外れたのかもわからない・・・・・・。
辺り一帯は残雪と樹林の中。
一瞬、最悪のケースが頭をよぎる。
このまま、道がわからなかったらどうしよう・・・・・・。
救助を呼ぶようなことになったらどうしよう・・・・・・。
こんな樹林の中で一人、ビバークすることになったらどうしよう・・・・・・。
もう、尋常ではない精神状態です。
不安で頭がパニクッて身体が震えました。
だって私はおそらくこの日最後の登山者なのです。
私の後ろには誰もいません。
このまま、この転げ落ちそうな急勾配を先へ進むのか、それとも元来た道を戻るのか。
待って。冷静になって。
ここは道じゃないんだから。これ以上、先を進めるワケがないでしょ。
大丈夫、つい数時間前に自分が歩いた道じゃない。時間はまだある。
こんな樹林の中で地図を読む力は自分にはないけれど、よく目をこらして辺りを見回せば絶対に道はわかるはず!
だから元来た道を戻ろう。明らかに道とわかる場所まで戻ってみよう。自分がどこから歩いてきたのかよく思い出して!
もう、精神的に必死です。道を失うって物凄い不安と動揺に襲われます。
道を外れて必死に下りた急勾配を、今度は必死に登ります。四肢すべてを使って木にしがみついて、土の壁の底に残雪が残った、明らかに道とわかる場所に戻った時、ほんの少しだけホッとしました。しかし、まだ進むべき道がわかったわけではありません。
暫く歩くとまたも水野林道ルートとの分岐。
本日3回目。ここは、確実に自分の現在地がわかる場所。そう、今自分は地図のこの場所にいるんだ!
よし、もう一度ここから下ってみよう!
レインのフードなんかもうかぶらない。よく前を見て歩くんだ。道はきっとわかるはず。
そう思って歩いたのに、やっぱり道じゃない所へまた行きそうになってしまった。オイオイ・・・(汗
だからこっちじゃないでしょ!ここを下りたらさっきと同じじゃない!
待って、冷静に、冷静になるのよ。
よくまわりを見渡して!
もう、自分で自分を励ましまくりです。
そして・・・・・・あそこだーーー!
自分の進むべき道はあっちだーーー。
この後はただひたすら道と思える道を歩くのみでした。
残雪や泥道で何度滑って転んでも、とにかく道という道を歩いているんだという言いようのない安心感が、足を前に動かします。
あぁ、そうここ、登りで通ったね。あの赤いリボンも見たね。
こまのこやまで戻ってきました。もう少しです。
カタクリもたくさんのお地蔵様も。
そう、この先にはゴールが待っている。
無事に下りてこれました。
嗚呼、良かった。
道迷いしたのに、無事に戻ってこれました。
<コースタイム>
下牧登山口7:56⇒水野登山道分岐8:44⇒こまのこや9:26⇒水野林道分岐10:46⇒しらび非難小屋10:56⇒12:05山頂小屋12:50⇒しらび非難小屋13:22⇒水野林道分岐13:30⇒道迷い⇒水野林道分岐14:06⇒こまのこや14:45⇒水野登山道分岐15:03⇒下牧登山口15:34
たくさんの反省点と問題点、そして課題が浮き彫りになった山歩きでした。
幸運にも遭難は免れましたが、予定よりも下山時刻が遅くなって、家族に心配をかけたことを反省しています。
ちょっと今は、山に対して弱気になってしまっているのですが、きっとまた純粋に山を楽しめる時が来ると信じて、これからも山を歩きたいと思います。
※以下、あくまでも山歩き初心者によるレポであることをご承知おき下さいマセ、ませ。
新潟県は米山をソロで歩いてきました。
悪天、悪路デシタ。
ルートは下牧を選択。旧下牧小学校(現在は廃校)の校舎前が駐車場&登山口になっています。
寂しげな旧校舎。
事前に実家から下牧までのルートもチェックしていましたが、なにせ目印も何もない田舎道なもので、偶然歩いていた女子高校生っぽいお姉さんに道を尋ねました。このお姉さん、ことのほか親切に道を教えて下さり、なんとか下牧ルートの登山口に到着。駐車場にはこれから歩き始めようとする男女ペアが一組。挨拶を交わして、私も準備を始めました。
利用していませんが、駐車場にはトイレもあるようです。
下牧ルートの登山口。ガスってますな。
予想はしていましたが、前夜の雨で道はドロドロです。
残雪も出てきました。
生憎の天気で、せっかくのカタクリも残念な姿。
早々に頑張れ岩。励ましてもらうにはちょいと早いのではないか。まだ歩き始めたばかりだよ。
水野登山口からの道との合流地点。足場がとにかく悪いです。地道はぬかるんでいるし、残雪も所々にあって深さはさほどないものの、何度か踏み抜きました。
残雪と倒れ木が夏道を塞いでいます。はて・・・どうやって登ろうか・・・。しばし立ち往生。結局、土の壁を辺りの木につかまってよじ登ることに。それも右から行くか左から行くかで3分くらいロス(汗)。
地道を歩いていると何度もこんな感じで残雪が現れます。慎重に歩かなくては行けないので結構神経使いました。
こまのこやに到着して小休止。はひー、中途半端な残雪道が歩きにくいッス。
この後、軽く道を間違えて、後から登ってこられた老夫婦風な男女ペアと言葉を交わし、軌道修正。
水野林道コースの分岐。えらい角度で曲がってますなぁぁ・・・。
しらば避難小屋。この辺りも残雪地帯。
細尾根の鎖場。だいぶガスってます。
尾根が終わると急階段。しかし残雪の上を歩くよりは気分的にマシなのです。
残雪トラバース。ひぃー。
駐車場でお会いした男女ペアの方が下りてこられました。
「あぁ~、もう少しですよ。少し行ったら小屋が見えます」
本当に励まして頂きました。有難う御座います。
小屋が見えてきましたが・・・辺りは相当に真っ白です・・・。
立派な山頂小屋は、室内も立派。道中先を行かれたご夫婦が休んでおられました。
私が食事をしている間にご夫婦は出発され、いよいよ天気もさらに悪化する感じでしたので、トイレを済ませ、早めの下山を開始するべく準備を始めました。
登山者ノートにはしっかり記帳。トイレが水洗洋式だったのにはビックリ。環境に配慮した有難いトイレでした。
せっかくなので記念撮影。
降雨、ガスガスの中、来た道をピストンします。
水野林道ルート分岐。やっぱりえらい角度で曲がってますなぁ・・・。
ソロなので黙々と歩きます。雨が降っているのでキャスケットの上からレインのフードをかぶって・・・コレがいけなかった・・・。
足元(だけ)を見て歩いていると、凄い急勾配な残雪の上を歩いていることに気づきます。脚に力を入れていないと転げ落ちそうなほどの勾配でした。
・・・あれ・・・?おかしいな・・・。
しばらく立ち止まってから、ここが道ではないことに気づく私・・・。
そう、道迷いしたのです。
極端にフードで視界が狭まり、足元ばかり見て黙々と歩く。
残雪と誰かの足跡に誘われて、いつのまにか道を外れていたのです。
どう考えてもここは道じゃないし、こんな下れないほどの急勾配な場所を私は登りで通っていない!
・・・・・・どうしよう・・・・・・道がわからない・・・・・・。いつ道を外れたのかもわからない・・・・・・。
辺り一帯は残雪と樹林の中。
一瞬、最悪のケースが頭をよぎる。
このまま、道がわからなかったらどうしよう・・・・・・。
救助を呼ぶようなことになったらどうしよう・・・・・・。
こんな樹林の中で一人、ビバークすることになったらどうしよう・・・・・・。
もう、尋常ではない精神状態です。
不安で頭がパニクッて身体が震えました。
だって私はおそらくこの日最後の登山者なのです。
私の後ろには誰もいません。
このまま、この転げ落ちそうな急勾配を先へ進むのか、それとも元来た道を戻るのか。
待って。冷静になって。
ここは道じゃないんだから。これ以上、先を進めるワケがないでしょ。
大丈夫、つい数時間前に自分が歩いた道じゃない。時間はまだある。
こんな樹林の中で地図を読む力は自分にはないけれど、よく目をこらして辺りを見回せば絶対に道はわかるはず!
だから元来た道を戻ろう。明らかに道とわかる場所まで戻ってみよう。自分がどこから歩いてきたのかよく思い出して!
もう、精神的に必死です。道を失うって物凄い不安と動揺に襲われます。
道を外れて必死に下りた急勾配を、今度は必死に登ります。四肢すべてを使って木にしがみついて、土の壁の底に残雪が残った、明らかに道とわかる場所に戻った時、ほんの少しだけホッとしました。しかし、まだ進むべき道がわかったわけではありません。
暫く歩くとまたも水野林道ルートとの分岐。
本日3回目。ここは、確実に自分の現在地がわかる場所。そう、今自分は地図のこの場所にいるんだ!
よし、もう一度ここから下ってみよう!
レインのフードなんかもうかぶらない。よく前を見て歩くんだ。道はきっとわかるはず。
そう思って歩いたのに、やっぱり道じゃない所へまた行きそうになってしまった。オイオイ・・・(汗
だからこっちじゃないでしょ!ここを下りたらさっきと同じじゃない!
待って、冷静に、冷静になるのよ。
よくまわりを見渡して!
もう、自分で自分を励ましまくりです。
そして・・・・・・あそこだーーー!
自分の進むべき道はあっちだーーー。
この後はただひたすら道と思える道を歩くのみでした。
残雪や泥道で何度滑って転んでも、とにかく道という道を歩いているんだという言いようのない安心感が、足を前に動かします。
あぁ、そうここ、登りで通ったね。あの赤いリボンも見たね。
こまのこやまで戻ってきました。もう少しです。
カタクリもたくさんのお地蔵様も。
そう、この先にはゴールが待っている。
無事に下りてこれました。
嗚呼、良かった。
道迷いしたのに、無事に戻ってこれました。
<コースタイム>
下牧登山口7:56⇒水野登山道分岐8:44⇒こまのこや9:26⇒水野林道分岐10:46⇒しらび非難小屋10:56⇒12:05山頂小屋12:50⇒しらび非難小屋13:22⇒水野林道分岐13:30⇒道迷い⇒水野林道分岐14:06⇒こまのこや14:45⇒水野登山道分岐15:03⇒下牧登山口15:34
たくさんの反省点と問題点、そして課題が浮き彫りになった山歩きでした。
幸運にも遭難は免れましたが、予定よりも下山時刻が遅くなって、家族に心配をかけたことを反省しています。
ちょっと今は、山に対して弱気になってしまっているのですが、きっとまた純粋に山を楽しめる時が来ると信じて、これからも山を歩きたいと思います。
Posted by anz(dyun) at 00:41│Comments(11)
│米山
この記事へのコメント
無事で何よりです。
この連休中、本当にたくさんの事故が起きてしまったもんね。
きっと、私も杏ちゃんも、そういう経験をするべき通過点なんじゃないかな。
そして、もっと逞しくなるべきチャンスの時なんだよ。
山は、知れば知るほど奥が深くなって、もうこれで充分経験を積んだって
事が無い世界だってことが、この連休中の事故でも証明されてるように、
私や杏ちゃんみたいに超初心者を少し脱しようとしてる人間にとっては、
怖さを感じるべきタイミングなんだと思う。
うぅ~ん、うまく言葉にならないけど、例えば本当に、地図一つ携帯するのとしないのとでは、今回の山歩きもどうなってたか・・・って思わない?
地図に目をやることで不安になった心を落ち着かせようとしてみたり、
分からないなりにも周りの状況と地図を照らし合わせてみたり、
全ての感覚をフル稼働させて、命を守ろうとする試みって、そんな状況には
なりたくないけど、本気でそうならないと経験できない感覚でしょ。
本当に怖かったでしょ?
その感覚が次へのステップに繋がるんだと、そんな気がします。
山って、怖いもんだよね。
この連休中、本当にたくさんの事故が起きてしまったもんね。
きっと、私も杏ちゃんも、そういう経験をするべき通過点なんじゃないかな。
そして、もっと逞しくなるべきチャンスの時なんだよ。
山は、知れば知るほど奥が深くなって、もうこれで充分経験を積んだって
事が無い世界だってことが、この連休中の事故でも証明されてるように、
私や杏ちゃんみたいに超初心者を少し脱しようとしてる人間にとっては、
怖さを感じるべきタイミングなんだと思う。
うぅ~ん、うまく言葉にならないけど、例えば本当に、地図一つ携帯するのとしないのとでは、今回の山歩きもどうなってたか・・・って思わない?
地図に目をやることで不安になった心を落ち着かせようとしてみたり、
分からないなりにも周りの状況と地図を照らし合わせてみたり、
全ての感覚をフル稼働させて、命を守ろうとする試みって、そんな状況には
なりたくないけど、本気でそうならないと経験できない感覚でしょ。
本当に怖かったでしょ?
その感覚が次へのステップに繋がるんだと、そんな気がします。
山って、怖いもんだよね。
Posted by ココペリ at 2012年05月07日 03:57
>ココペリさん
ホント、そうね。ニュース見てビックリ、信じられなかった。
でも、山は違えど明日はわが身と思って、しっかり肝に銘じました。
道迷いしたのはほんの30分程度だったのだけど、その間、頭の中はぐちゃぐちゃになって全ての事に必死でした。
ビバークなんて普段普通に話してて、この日も当然1泊くらいなら夜を明かす装備は持っていたんだけど、でも、あの状況でたった一人で一晩過ごすなんて精神的にやられてしまいそうで、怖かったです。
弱気になってる自分がなんとか前向きになれるよう、みんなとの山行で元気をもらえたら嬉しいな。
ホント、そうね。ニュース見てビックリ、信じられなかった。
でも、山は違えど明日はわが身と思って、しっかり肝に銘じました。
道迷いしたのはほんの30分程度だったのだけど、その間、頭の中はぐちゃぐちゃになって全ての事に必死でした。
ビバークなんて普段普通に話してて、この日も当然1泊くらいなら夜を明かす装備は持っていたんだけど、でも、あの状況でたった一人で一晩過ごすなんて精神的にやられてしまいそうで、怖かったです。
弱気になってる自分がなんとか前向きになれるよう、みんなとの山行で元気をもらえたら嬉しいな。
Posted by anz at 2012年05月07日 11:26
こんばんは
お疲れ様でした
僕も初めて登る山は不安です
下りで あれ こんな所通ったっけ
当然 登りと下り見る方向がちがうし
同じような景色が続くしね
じゃー カメラがあれば分岐とか
迷いそうな所を 登り方面と下り方面
撮っておく 不安になれば保存した
画像を見てみるとか
動画で取ればもっとわかりやすいかも
まあ 暗くなる前に戻れるよう
時間に余裕をもってくださーい。
お疲れ様でした
僕も初めて登る山は不安です
下りで あれ こんな所通ったっけ
当然 登りと下り見る方向がちがうし
同じような景色が続くしね
じゃー カメラがあれば分岐とか
迷いそうな所を 登り方面と下り方面
撮っておく 不安になれば保存した
画像を見てみるとか
動画で取ればもっとわかりやすいかも
まあ 暗くなる前に戻れるよう
時間に余裕をもってくださーい。
Posted by りんくん at 2012年05月09日 19:04
道迷い迷い自体はたいした事無くても一瞬パニックになるのが怖いですよね。ソロならなおさらであったと思います。
私はいつもGPSを持って事前にルートを入れておくので、外れるとGPSの地図とルートとでなんとか方向がわかるのでおすすめです。といっても、GPSあっても景色が見慣れないと不安ですけどね。
私はいつもGPSを持って事前にルートを入れておくので、外れるとGPSの地図とルートとでなんとか方向がわかるのでおすすめです。といっても、GPSあっても景色が見慣れないと不安ですけどね。
Posted by さむ at 2012年05月09日 22:55
>りんくん
道迷い以降は、ちょっとでも目印になるようなポイントは全て写真を撮りました。
(樹林帯ではなかなかポイントもないんだけど、木の折れた所とか)
自分はかなりの亀ペースですので、時間の読みは慎重になります。
それでも想定外の可能性は頭の片隅に必要ですねー。
>さむさん
GPS、欲しいんですけどねぇ・・・高価ですよねぇ・・。
しかしお金で買える安全は買うべきとも思います。
とりあえあず、スマホに替えたらまた色々考えたいと思います。
おっしゃるアプリ(?)、チェックしてる所でした。
道迷い以降は、ちょっとでも目印になるようなポイントは全て写真を撮りました。
(樹林帯ではなかなかポイントもないんだけど、木の折れた所とか)
自分はかなりの亀ペースですので、時間の読みは慎重になります。
それでも想定外の可能性は頭の片隅に必要ですねー。
>さむさん
GPS、欲しいんですけどねぇ・・・高価ですよねぇ・・。
しかしお金で買える安全は買うべきとも思います。
とりあえあず、スマホに替えたらまた色々考えたいと思います。
おっしゃるアプリ(?)、チェックしてる所でした。
Posted by anz at 2012年05月10日 10:01
anzさん>
GPSですが有名所はGarmin製かと思いますが日本語版はお高いです・・・。それなりにリスクや使い勝手の不便がありますがヤフオクで英語版がよく流れていて、日本語版よりは手が出しやすいお値段かもしれません。
あと、Garminに入れる地図なんかも有料なのですが、精度を犠牲にすれば有志が作った無料の地図などもあり方向を確認するぐらいであれば問題なく使えるものもあります。
スマホだと電池持ちを考えると難しいかもしれません。
ちなみに私が使用しているのはGarminのVenture HC英語版で単三アルカリ電池で大体1日持ちます(持ちは気温によります)。
GPSも安心ですが過信は禁物ですけどね。ご参考までに。
GPSですが有名所はGarmin製かと思いますが日本語版はお高いです・・・。それなりにリスクや使い勝手の不便がありますがヤフオクで英語版がよく流れていて、日本語版よりは手が出しやすいお値段かもしれません。
あと、Garminに入れる地図なんかも有料なのですが、精度を犠牲にすれば有志が作った無料の地図などもあり方向を確認するぐらいであれば問題なく使えるものもあります。
スマホだと電池持ちを考えると難しいかもしれません。
ちなみに私が使用しているのはGarminのVenture HC英語版で単三アルカリ電池で大体1日持ちます(持ちは気温によります)。
GPSも安心ですが過信は禁物ですけどね。ご参考までに。
Posted by さむ at 2012年05月11日 00:43
>さむさん
おぉぉ、色々と有り難う御座います。
ガーミンはこれまでにもチェックはしてたのですが、
高価なのと、使いこなせる自信がなくて、持っていません。
スマホでちょいとこういうハイテク機器に慣れたいと思っておりますデス。
(根本的にアナログタイプなのです・・・)
山行の際には予備電源が必要ですね。
でもやっぱり基本は地図とコンパスかなと。こちらも勉強しなくては。ぬほ。
おぉぉ、色々と有り難う御座います。
ガーミンはこれまでにもチェックはしてたのですが、
高価なのと、使いこなせる自信がなくて、持っていません。
スマホでちょいとこういうハイテク機器に慣れたいと思っておりますデス。
(根本的にアナログタイプなのです・・・)
山行の際には予備電源が必要ですね。
でもやっぱり基本は地図とコンパスかなと。こちらも勉強しなくては。ぬほ。
Posted by anz at 2012年05月11日 09:51
冷静な判断でしたね。
やっぱり地図とコンパスでの訓練が自分を助けますよ。
バックアップにスマホやGPSですね。
やっぱり地図とコンパスでの訓練が自分を助けますよ。
バックアップにスマホやGPSですね。
Posted by アツキ at 2012年05月13日 16:31
>アツキさん
うーむ、迷ってる時はあまり冷静ではなかったんですけども・・・(汗
おっしゃる通りですね。基本は地図コンパス。ハイテク機器は補助的に
使うべきですね。
うーむ、迷ってる時はあまり冷静ではなかったんですけども・・・(汗
おっしゃる通りですね。基本は地図コンパス。ハイテク機器は補助的に
使うべきですね。
Posted by anz at 2012年05月15日 09:12
anzさん、こんばんは。
米山ってどこだろう?って思ったら新潟だったんですね!
新潟は900mでもまだ雪があるんですね。
リカバリー、見事でしたね。
来た道を戻るっ!基本に忠実で正しい判断だったと思います。
僕も弥山の下山で迷いかけた時、同じように戻って戻って俯瞰しました。
以来、しんどいのですが登りでは顔をあげて、周りの景色(左右の尾根の
高さや木の感じなど)や、登山道(道幅や踏み跡の多さや古さ)の雰囲気を
頭に叩き込みながら、歩くくせが完全についてしまいました。
↑少しセンスが要りますが結構効果的です。
読図を覚えるのはもちろんですが、ヤマケイや羽根田さんの遭難本
なんかを継続的に読み、遭難に対する意識を高めるのも結構有効だと
思います。
でもこれで一つレベルアップできましたね。
米山ってどこだろう?って思ったら新潟だったんですね!
新潟は900mでもまだ雪があるんですね。
リカバリー、見事でしたね。
来た道を戻るっ!基本に忠実で正しい判断だったと思います。
僕も弥山の下山で迷いかけた時、同じように戻って戻って俯瞰しました。
以来、しんどいのですが登りでは顔をあげて、周りの景色(左右の尾根の
高さや木の感じなど)や、登山道(道幅や踏み跡の多さや古さ)の雰囲気を
頭に叩き込みながら、歩くくせが完全についてしまいました。
↑少しセンスが要りますが結構効果的です。
読図を覚えるのはもちろんですが、ヤマケイや羽根田さんの遭難本
なんかを継続的に読み、遭難に対する意識を高めるのも結構有効だと
思います。
でもこれで一つレベルアップできましたね。
Posted by COOPER at 2012年05月17日 22:49
>COOPERさん
あちら周辺の山々は残雪バリバリで、この時期に初心者の私がソロで
歩くにはハイリスクのため、歩ける山がかなり限られます。
(本当は恐れ多くも火打山に行こうとしてた・・・滝汗)
関西人の感覚でいてはダメですね。
必死に苦労して下った間違い道をまた必死に登り返すのには、
かなり勇気が必要でしたが、この判断が正解でした。
急登で顔を上げるって首が疲れますよね。でもとても大事なことだと
知りました。今後、山で実践していきたいと思います。
子連れだろうがソロだろうが、常に危機意識は持って、最低限の装備も
持って、山歩きを楽しんで行きたいと思います。
アドバイス、有り難うございます!
あちら周辺の山々は残雪バリバリで、この時期に初心者の私がソロで
歩くにはハイリスクのため、歩ける山がかなり限られます。
(本当は恐れ多くも火打山に行こうとしてた・・・滝汗)
関西人の感覚でいてはダメですね。
必死に苦労して下った間違い道をまた必死に登り返すのには、
かなり勇気が必要でしたが、この判断が正解でした。
急登で顔を上げるって首が疲れますよね。でもとても大事なことだと
知りました。今後、山で実践していきたいと思います。
子連れだろうがソロだろうが、常に危機意識は持って、最低限の装備も
持って、山歩きを楽しんで行きたいと思います。
アドバイス、有り難うございます!
Posted by anz at 2012年05月18日 10:06
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