ゆるり登山

　大阪で一番高いらしい金剛山の山頂は実は奈良県なんですってヨ。ウフ。


　ってどっかで読みマシタ。


　前日、アンナコトがあってちょっと凹んだけど、逆に（気づくのが）今でよかったと前向きに考えてマス。あはーん。
つーことで、登ってきました、金剛山。1125m。林檎は登るのを楽しみにしていました。




なのになんで林檎サン、この時写真に写ってくれなかったんだろ…（謎

　いつもいつもいつも私たち、亀より遅いスーパースローなペースなので、早朝から登り始めたいと勝手に考えてたら、ガーン！林檎！ラヂオ体操！しかも最終日！景品もらうために休めません（笑

　ということで結局9:00金剛山ロープウェイ前駐車場（600円）着、9:15スタートとなりました。初心者向けの比較的短い寺谷コースで登ります。登山道口は細尾谷コースや伏見峠コースと同じで、府営駐車場を少し下った辺り（個人経営の駐車場もあり）から山道へ入ります。





　流石は金剛山、人が多いス。寺谷コースの分かれ道までコンクリ道。樹林の中なので涼しくて気持ち良スーーー♪水場のすぐ横がコース入口（だったようです）。




　本日はしょっぱなからストック1本使用…。




　キレイーッと林檎が撮影。


　　金剛山はいくつも登山コースがあって、私たちが歩いた南側から登るコースも、いちいち看板とかない感じ。なので、どこが登り口なのか、イマイチ・・・？




　林檎は水場に興奮。飲むー！！とな。その間に私は辺りをウロウロして、「ここから登るんかな～、もう少し先なのかな～…」とブツブツ独り言。


　結局、数人ここから登っていく人を見て、私たちも登り始めました。いきなり急坂デスケドね…。（寺谷コースは初心者向けです…）






　ガシガシ登るよー。




　軽く沢登りっぽい雰囲気も味わえます。



　陽が当たるとやっぱり暑いよー。所々、登山道が整備されている個所があって、木が真新しかったり、手摺が作りかけだったりします。チェーンソーで作業されてる方もいらして、林檎に軽く手を振ってくれました。




　この辺りから何となくワタクシ、カカトに違和感。ヒョー！靴擦れかいなー！！しかも両足。ヤバイなーヤバイなー、皮剥けたら痛いぞー。的不安。以前履いていた靴は全く靴擦れしなかったので、初おろしの洗礼を忘れてました。ヒィィ～ッ。




　たくさんの方に励まされ（林檎が）、道を迷えば助けていただき、なんとか「大変お疲れ様でした」の看板。山頂広場はもうすぐ。




　…とか何とか言いながら、売店とか遊具とかある山頂広場の絵を撮り忘れちゃったんだけど。あは。到着は、なななんと！









12:15。所要3時間！（滝汗


　まぁ、亀より遅いスーパースローペースな軟弱ハイカーの私たち、こんなもんデスヨ。子連れだし、急ぐつもりはないんだけれど、金剛山は小学生もたくさん登っているポピュラーな山で、1時間半とかで登る子もいるんです。なのにちっとも標準CTに近づかないね…。将来、少々混雑した山にも登れるよう、もう少しペースアップしようね…（汗


　お昼はまったりといつものメニュー。山登りした人、ロープウェイで来た人、ペット連れ、いろいろいろ、とっても賑っていました。

　なんとかカカトは皮が剥けずにここまでこれたので、保護の為にテーピング（を持つべきなんだけどなかったので）じゃなくて絆創膏を3枚貼り（両足で6枚）して下りに備えます（笑

　因みに山頂は22度。日陰はとっても涼しい。




　展望広場はコチラ。林檎が写真に写ってくれず、しょーがないので私が写る……ヒィィ。



　さ！スローな私たちデスカラ、遊具に未練を残す林檎を引っ張って下山しますよ！
登山の時も、イマイチ道の形状が地図と違っていて少々迷いそうになったのだけど、同じ道というのも面白みがないので、違う道を選んで（初心者コースには違いない）下山開始。13:40。




　文殊尾根コースと思って歩いたんだけど…（謎






　割と歩きにくいんでゴザルよ…。


　序盤から結構な急坂を下り続けたので、林檎がグズる。

「足痛ーい！」

「どこが！」

「ここ！つま先！」


　木の根っこが張り巡らされた歩きにくい道。少し歩いては座り込みの繰り返しで、一向に進まない。


　しかも、登りの時にはあまり気にならなかった、アブや蜂がブンブンしまくりで、私はそっちの方が限界に近かったス。結局、アブ（多分）にいっぱい刺されたアルヨ…。一時、ホントにヤバかったので、ハッカオイル（原液）をスプレーしまくったけど、遅かったみたい。ヒョーエェェー。怖いよぅ。林檎そっちのけで逃げまくりマスタ。ゴメン、林檎よ。




　なんやかやと時間がかかったけど、なんとか車道に出た。


　しかし、アレ？なんか地図とチガウ。うーん、文殊尾根コースではなかったのか。はたまたどこか分かれ道を間違えて歩み進んだのか。

（後々追記：車道へ出た位置からして、おそらくババ谷を歩いた模様。スタート時は文殊尾根だったと思われるのでどこかから枝分かれしてしまったのだろう）

　ま、ともかくこの車道は朝車で通った道で、登ってゆけばきっとゴールが待っているはずなので、もうちょっともうちょっと、と林檎を励まし、なんとか駐車場まで帰ってきました。16：40。


「う～ん、（登山が）好きなような、嫌いなような…」
と、苦しい時の心境を語っております。


「次来る時は、マイカップ持ってこよう！」


最後は明るく締めくくります。
結局、下りもたっぷり3時間（汗
歩いたコースが違うけど…下りだからって所要時間は短くならんのだろうか。アタシタチ。ふぇぇーん。

　


　さて、次回はあの山を登るよ。ウフ。