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2013年07月04日

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!

 麓の予報は晴れのち曇りということで、梅雨時期にしては良さそうだったので、滋賀県は伊吹山を歩いてきました!



木陰もなく暑いというイメージの伊吹山でしたが・・・。






 山を歩き始めて1年目の年、ガイドブックを片手に、伊吹山へ行ってみたいと地図を買いました。
しかし、調べれば調べるほど、距離が長くて体力に自信のない初心者には厳しいというようなお山であることがわかり、暫くの間、地図は使われないまま封印されていました。

んで。
今年、山友ちゃんに声をかけてもらったのをキッカケに、登ることになり、2年前の地図を引っ張り出してきて、予習しました(笑
(厳密にはその地図は別の山行の際に使っていました)

 この時期に伊吹山を歩く・・・。
それは我が家にとっては、これから始まる遠征シーズンのための体力づくりであり、タイミングが合えば、来冬チャレンジしてみたいという野望(笑)のための準備でもありました。
とはいえ、まだ蜜柑には無理(親も無理)と判断して、彼女はお留守番。(というか相方とデート)


 昨年夏、偵察のためにドライブウェイで伊吹山へ行った時、想像と違って結構遠いと感じたので、軟弱ハイカーの我々には早出が必須であるため、今回は最寄りの道の駅で前泊し、当日早朝に登山口へ向かいました。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
まだ日の出前。呼び込みのおじさまに誘われてふら~っと駐車させて頂きました。¥500也。
トイレあり、休憩&着替えスペースもあり、下山後にはお茶とお菓子のサービスまであるという、なんとも至れり尽くせりな民間の駐車場でした。予約もできるそうです。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
ポストはこちら。用紙と筆記具もありました。我が家は事前に登山届を用意してたので、そのままポストへイン。
ここで、山友親子を待ちます。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
無事合流したところで行動開始~。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
まずはこちらを行きます。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
気温が低いからいいものの、風通しの悪い樹林道をしばし歩き、そこを抜けると1合目。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
看板犬のりんちゃんに会えました。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
ここらあたりはゲレンデ直登・・・登りはまぁ・・・いいけどね・・・(汗

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
少し霞んでいますが、麓の景色が見えました。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
この感じ、御嶽山に似てる・・・と山友ちゃんが言ってた。
そうだね、こんな道あったよね。
総体的に何か御嶽山と通ずるような印象を持ったみたいでした。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
3合目前。目的の山はどこ~(汗

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
きれいなトイレもあります。
この付近でテント泊している方がおられました。
私もテン泊練習にいいかもと、後日観光協会へ問い合わせしましたが、協会としてはご遠慮頂きたいとの回答でした。
う~ん、残念。(でもま、そりゃそうかと納得)
(但し、厳しく禁止・管理しているわけではなく、立場上そう言わざるを得ない状況であること、実際には当人の良心とマナーに任せているといった現状を記載しておきます。おそらく6合目避難小屋付近についても同様と思われます)

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
割と各合間が短いような・・・。
妙高山の時はもの凄く長く感じたので・・・汗)

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
山価格の自販機と、簡易な小屋、ちょっとした休憩スペースがあります。
まだあまり疲れてはいないはずだけど・・・マターリ休んどるね・・・。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
暫く歩くとガスの中から避難小屋が見えてきました。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
中も噂に違わずとても綺麗。
昼間歩いていると感じませんが、実はこの避難小屋はたくさんの方々に利用されています。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
麓の景色もガスに覆われてしまいます・・・。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
道は九十九折れ。
積雪期は直登となるのかもしれません。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
道が単調なせいか?休憩が多い割にかなりのローペース。

この後、美女&男前兄弟の3人グループが後ろからやってきて、何やら負けないぞー!と言っている・・・(笑
誰に?はぇ?林檎(みたいな小学生)に負けないぞーってことなの?

そんな雰囲気に林檎はまんまと流され、今までのペースが嘘のようにスタスタ歩き始めました・・・。
少し前を行く山友娘ちゃんとも合流し、そして(子供2人と若者3人の)5人でデットヒートを繰り広げ、ハイペースのまま山頂へ着いたという話は、同行した山友ちゃんから聞きました(汗

私は、心肺機能が低いので、できるだけ心拍数を上げずに歩き続けるために、かなりゆっくりだったので当然、ついては行けず(笑)、終盤はお一人様でしたね。

というか、林檎のペース配分はどうなのか。めちゃくちゃじゃないかー。
登り終盤で本領発揮?
あれだけの力があるなら最初から出せよ・・・(汗)と親は思う・・・。
モチベーションの差が激しすぎます・・・。

皆から遅れをとっていますが、楽しみながら歩いてます(笑
(山友ちゃん、ごめんね)
まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
シモツケソウでしょうか。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
こちらはカノコソウ。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
ここまできて、ようやく山頂広場の雰囲気が出てきました。
辺りは真っ白で何も見えませんけどね。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
私があともうちょっとという時、林檎たちは記念撮影していたようです(笑

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
緊急時には避難小屋としても使われるそう。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
数件小屋があります。山バッジの種類が豊富。価格は小屋によって違います。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
山頂プレートと日本武尊さん。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
今日は歩いて来たぜー!
次回は・・・蜜柑もね・・・って来れるか?

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
みんなで記念撮影。寒いんですけど。

真っ白でよくわからなかったんだけど、自炊できそうなポイントが山頂にあったみたい。
しかし、辺りで火を使ってる人がいなかったし、寒かったので山小屋で食事しました。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
おトイレはあちら。観光の方も寒そうですね。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
下はきっと暑いだろうから、景色がなくてもちょっと名残惜しかったけど・・・下りましょう。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
8合目のベンチは大混雑!登りの人と下りの人が混在しています。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
また少しガスが晴れてきました。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
行導岩というらしいです。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
5合目の小屋が開いていました。飲み物などを自販機同様に山価格で売っているようです。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
山頂はガスに包まれ、登山道はたくさんの方が歩かれています。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
林檎、暫く放心状態でグテーッとした後、復活した模様。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
桑の実と教えて頂きました。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
むさぼり食う女子二人。(爆
全然先へ進まへんがなーっ。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
赤いのは酸っぱくて、黒い方が甘いそうです。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
子供のみならず、大人も食べるの図。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
ようやく?伊吹山の全容を眺められました。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
もう少しダヨー。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
麓は予報通り、晴れてたと思います。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
合羽着たけど、雨にあわず良かったね。

まるで3000m級の高山のよう!ガスの伊吹山!
ってことで最後は笑顔で下山完了~。お疲れ様でした!

暑いと有名な伊吹山、夏は夜間登山で賑わうお山です。
しかし初めて歩く我々は、いくら道が明瞭といっても、ヘッデン登山する勇気はなく・・・。
曇天を心のどこかで期待していました。
なので、お花は時期が少し早く少なかったのは残念でしたが、涼しい山歩きができて良かったです。

山頂付近の、ガスっていてひんやりとした感じは、信州辺りの高原での体験によく似ていて、そういう意味で山頂付近だけは近畿の低山とは思えない別世界でした。

そして、あの登山道・・・白銀の季節に来ることができたら・・・どんなに素敵だろうか・・・と妄想は膨らんでおります・・・。
むふふ・・・。

【コースタイム】
登山口4:50→3合目7:03→5合目8:09→8合目9:40→10:15山頂11:57→5合目13:19→登山口16:05
(部分的に別行動有り。全体的に休憩回数が多く、休憩時間が長いです)






























さぁ、次はどこを歩こうかな?

















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Posted by anz(dyun) at 13:04│Comments(0)伊吹山
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